暑いよ~~~

暑いという言葉も力がはいらないよ

梅雨明けのような夏空だよ。こどものころはこんな日はプールに行ったよね

楽しかったのかな~。楽しかったようなきがするけど・・・幸せだったかはわからない

そんなこと考えもしないこどものころだもんね

年齢が二けたになるころから・・・闇につつまれていったよね

そんなこと思っても暑さは暑いままだね


陽がしずむ

輝いていた太陽

今は静かに落ちて行く

輝きを消しながら陽がすずむ

もうわたしをあたためることもなく

希望をあたえることもない

生きる力もつたえない

陽がしずむ

赤く染まる雲

赤く光る木々

赤く染まる思い

陽がしずむときのまぼろしにすぎない


夏を思う

眩しい日ざしの中で

ゆれる影

差し出した手を振り払ってかけて行く君

夏ははきっと君を燃え立たせているのだろう

穏やかだった春のひかり

君は物足りなさを覚え駆け出したんだろうね

止はしない引き戻しはしない

君の自由な心で自由な翼でかけていけばいい

残されて僕は夏を思う君を思う

まぶしさはいつも君が放っていたひかり

僕にとって君は春のやわらかさ

夏のまぶしさだった