夏を思う 2024/7/5 詩の部屋 眩しい日ざしの中で ゆれる影 差し出した手を振り払ってかけて行く君 夏ははきっと君を燃え立たせているのだろう 穏やかだった春のひかり 君は物足りなさを覚え駆け出したんだろうね 止はしない引き戻しはしない 君の自由な心で自由な翼でかけていけばいい 残されて僕は夏を思う君を思う まぶしさはいつも君が放っていたひかり 僕にとって君は春のやわらかさ 夏のまぶしさだった