月の世界から地球を見れば一覧

さようなら

さようなら今年

残りすくなくなったね

今年は大きなさようならをしたよ

元気な人がうらやましいっていってたね

さようならしか言うことができないね

もう一度あいたかったよ

昔ばなししたかった

二人にしかわからない思い出

さよならしかいえないね


希望の星

なにもかもがっかりすることばかり

でも最近お星さまがみえます

いつも一個みつかればいいほうだったのに五個も見えたんです

けっこう大きな星でした

うれしかった~~~

希望の星ですね

もう少しがんばりましょう


風邪引きさんでした

コンコンと狐憑きのようになりました

熱はほとんどなくてインフルやコロナの検査もマイナス

でも十年ぶりの風邪はしんどかったです

なにかがからだの中からス~~~っとぬけて・・・ああ治ったなあというのがわかりました

ああ・・・ともだちもこんなふうになおればよかったのに

かなしいなあかなしいよ・・・


哀しみ・・・

古い友だちに手紙を書いて

返事を待ち焦がれ郵便受けをのぞいていました

もともと返事の遅い人だったから・・・

数日留守にしたり忙しくて確認できなくて・・・郵便受けをのぞいたら手紙がありました

やったー!まちこがれて待ち焦がれていたからうれしくて

でもそれは彼女からではなくだんなさんからでした

ドキッ!!心がゆれなした

その中に書かれていたのは・・・哀しくて哀しくてどうしたらいいの?

ともだちは亡くなっていたのです

もう少し早く手紙をだしていたら・・・

コロナなんて病気がなかったら・・・

彼女はわたしの手紙の届く前にコロナで肺炎になって亡くなっていました

そんなあんまりだよ  大事なともだちだったのに  遠く離れていてもいつも思っていてのに

泣いても泣いても哀しみが消えないよ


Rへ・・・きみの世界

無風の風が吹くきみの世界

心にしか抜かない無風の風

きみの世界の扉をあければ

ぼくのところにも無風の風が吹く

ひとりぼちのぼくのところに

Rはやってきた

なぜ飛ばないの・・・羽のないうさぎ

Rのことばにきみの若さを思う

ぼくはこの世界でぼくでいるかぎり生きていられる

つばさのないうさぎでもふわふわととぶ

Rのところにだってとんでいける

あいつのところにもとんでいった

でももうおわりだ

ぼくは・・・わたしになり・・・死んでいく

きみのような若さのないぼくは

飛翔・・・死だ

Rわすれないよ

やさしいきみを・・・そしてきみの幸せをいのっている